会社が倒産して無職になったブルベアトレーダーの日常

元配送ドライバー業でしたがコロナで会社が倒産しクビになり、時間だけはあるので株のブルベアだけでなんとか食ってます

裏技!シールやステッカーを剥がすときは、ドライヤーで温めよう

知っている人は知っているけど知らない人は知らないという『裏技』をご紹介します!

プラス(仮)ではアウトレット商品の販売をしています。
キズがついた商品・キャンセルされた商品・修理や補修した商品などです。

そして展示品を販売するケースがあります。

展示品を販売する理由は主に3つあります。

1. 展示されてから一定の期間が経過して汚れや劣化などが目立つ場合

2. 何かしらの理由でお客様が購入した商品がキャンセル返品された場合

3. 誰かの手違いで展示用なのにまったく同じ商品が入荷して、気付かずに開梱して組立てしまった場合

だいたい通常小売価格の10%〜20%の割引、最大では50%割引なんてコトもありますので、細かいことを気にされない方には大変お買い得となっています!

そんな展示品ですが、シールやステッカーを直接貼付けている場合があります。主に商品の機能や特徴の説明だったりするのですが、アウトレットとして販売したあとは必ず剥がさなくてはなりません。しかしお客様が勝手に剥がしたりできないように結構強めに接着されているので、そのままペロンと剥がすことができないようになっています。

主に食器棚やチェスト(タンス)などに表面がツルツルした材質の商品に貼ることが多いです。

プラス(仮)ではこのシールやステッカーを剥がすときにシンナー系の薬品を使います。

商品に悪影響はないのですが、薬品を染み込ませて数分待たなくてはならないし、薬品が地面に滴り落ちたりしますので、作業としては面倒です。

そこでシンナー系の薬品を使わずに剥がす方法が何かないと探していたら、バイク好きの友人が教えてくれました。

 

 

友人「ドライヤーで温めると剥がしやすいですよ!」

えっ、そうなの?

友人「基本的にシールってノリで接着されているんですが、温めるとノリが柔らかくなって接着力が弱くなるんですよ!ただし100%必ず剥がせるということではないので、ダメなときだけシンナー使えばイイと思います!」

マジっすか!良いこと教えてもらいました。早速試してみます!!

というワケでこの『裏技』を試してみました。

10cmぐらいのシールに対して最初は3分ぐらいドライヤーを当ててみました。結構高温になってすぐシールに触ろうとすると「熱い」と感じるぐらいです。シールの角を爪で引っ掻くように剥がし、あとは指でつまんで剥がし始めると・・・なんと簡単に剥がれちゃいました〜!しかも商品側にノリの跡などまったくありません!

そのあとはドライヤーを当てる時間を1分程度にしてみても同じ結果でしたので、それほど高温にしなくても剥がれるということがわかりました。

こりゃスゴイ!

私「なんで大手企業のプラス(仮)では、この『ドライヤーで温める』ということをやらないんだろ?」

この『裏技』を家具チーフマネージャー:小林さん(33歳/男性)に話をして、目の前で実演しました。

小林さん「た、確かに有効な方法(裏技)ですね!たぶん昔からシンナー系の薬品を使っていたから、誰も何も考えなかっただけだと思います。このやり方でOKです。火傷とかに注意してくださいね!」

その後いろいろと実験を繰り返しましたが、セロハンテープやガムテープなどを剥がすときにも有効です。ただし貼付けているのが紙やダンボールなどでは難しいです。あとシールを貼ってから数年経過している場合も難しいようです。

友人が言っていたように必ず剥がせるワケではないし、若干温める時間や剥がすときにちょっとしたコツみたいなのも必要ですが、『シール剥がし』みたいな商品を購入する前に試してみる価値はあると思います!