先週の平日の話なのですが、広い店内の家具フロアで2〜3歳ぐらいの男の子が『一人っきり』で、結構大きな声で泣きわめいていました。
もうね、「びえ〜ん」とか「ぎえ〜」とか・・・ほとんど騒音公害でしたよ。
泣き声が始まってか数分経っても一向に泣き止む様子がありませんでした。
お客さんが少ない平日なので、売り場担当の女性陣の数も少なく(ウチには男性販売員はいない)、私の仕事場であるバックヤードにも泣き声が響き渡ってくるので、仕方なく様子を見に行きました。
万が一、怪我でもされてたら大変ですからね。。。
フロアのメイン通路の片隅に子供はいました。
まあ、あの大声ですからね、どこにいてもわかりますよ。
(おいガキ!うるせーぞ、だまれ!!)
と言うワケにもいかないので(笑)、できるだけ笑顔で声をかけました。
私「ボクぅ〜、どうしたぁ〜、ママはいないのかなぁ〜・」
・・・えぇ、おっさんの子供への対応なんて、この程度ですよ・・・『泣いている子供の対応』というような研修もなかったですからね。
平日の家具売り場って、恐ろしいほどお客さんが少なくて、めちゃくちゃ子供の泣き声が通るんですよ・・・それなのに子供の周りには誰もいない・・・なぜ?
絶賛涙腺崩壊中
絶賛大声継続中
絶賛鼻水決壊中
絶賛ヨダレ放流中
・・・もうね、どう見ても『迷子』みたいな感じになってましたわ。
実は理由とか原因はわかっているんですよ。
お母さんと女性販売員は子供を放置したまま、家具の注文伝票を作成するためにカウンターに行っちゃってたんです。
なんで2人とも子供を放置しちゃったかな〜?
特に女性販売員のTさん!
あんたわかってて放置してたでしょう(怒)!!
あんたが母親に促して、子供をカウンターに連れてきてもらえば問題ないでしょ!!!
平日で他のお客さんが少ないと言っても5〜6人ぐらいはいます・・・他のお客さんからすれば、子供が一人っきりで放置されて泣きわめいている状態は、あまり気分の良いものじゃないでしょ?
もうしゃーないから子供を抱きかかえ、お母さんのいるカウンターまで連れて行きましたよ。
意外とすんなり抱っこされてくれたのは助かりましたが、2〜3歳ぐらいの子供って結構重たいっすね・・・。
もちろん制服にヨダレや鼻水がついちゃいました・・・悲しい。
子供を抱っこしてカウンターに向かっている途中で、二人連れの奥様方に
奥様方「あら〜、店員さんも大変ねぇ」
はい、同情していただきました!
カウンターの近くまで来ると、さすがに泣き声が近くなってきたことに気づいたのか母親が受け取りに来てくれました。
母親「あ〜、すみませんね」
・・・別にお礼を言われたいワケではありませんが、このような場合は説教しても良いものだろうか(多分ダメですけど)?
女性販売員のTさんにはクレームを入れておきましたけど!
Tさん「母親が気にしてなかったので、まあイイかな〜って」
いいわけないでしょー!
今回は、大変貴重な経験をさせていただいたワケなのですが、泣いている子供を泣き止ませる方法というのがあるそうです。
それは、
『100均一などで売っているシールを差し出す!』
ですって!
いつだか忘れましたが、テレビでやってました。
泣き止まない子供に苦労されている方は、是非お試しあれ〜(笑)!