会社が倒産して無職になったブルベアトレーダーの日常

元配送ドライバー業でしたがコロナで会社が倒産しクビになり、時間だけはあるので株のブルベアだけでなんとか食ってます

「私に組立なんてできるかしら?」というお客様にかける言葉

プラス(仮)ではお客様自身で組立てる商品が結構あります。たぶん皆さんのご家庭にも1つや2つ『お客様組立の商品』があると思います。

例えばスチール製のラックとかランドリーラックのような簡単なものなど。

組立に比較的時間がかかるチェストや食器棚など。

特に引き出しの数が多いと組立に時間がかかりますので大変です!

これらのような『お客様組立の商品』をご購入される際、「私に組立なんてできるかしら?」と心配そうに質問されるお客様がいます。

そんなときの返答ですが、

私「ご自宅にドライバーなどの工具はありますか?そのドライバーなどを使って何か作業をされたことはありますか?」

というような『質問返し』をします。ポイントは「あまり敬語を意識せず、フレンドリーに対応すること」ですかね。

 

まずお客様が「工具はある」「カラーボックスを組立てたことがある」などの場合。

私「あっそうですか!でしたらなんとかなると思います。部品に番号や記号などのシールが貼ってありますので、組立図を見ながらできるだけ広いスペースで作業されると良いと思います」

というようなアドバイスを交えて答えます。
絶対に言ってはイケナイのが「はい、誰でも簡単に組立できますよ!」など『言い切る』のは危険です。クレーム・アフターケア対応につながる可能性があります。

 

お客様が「工具は無い」「組立をしたことが無い」などの場合。

私「そうですか、若干ハードルは高いかと思いますが、組立図通りに進めていただければ完成するようになっています。もしご不明な点などがありましたらサポートセンターに問い合わせすることもできますので、チャレンジされてみますか?」

というような答え方をします。組立未経験者の場合は正直なところ「知らんがな!」と返事したいぐらいですが、そういうワケにもいきませんので「なにかあったらサポートセンターに電話してください」ということをハッキリ言っておきます。同じく「はい、誰でも簡単に組立できますよ!」は禁句です。

最後の「チャレンジされてみますか?」という質問形式にしておくことも重要です。結局お客様の意思の問題ですから、『店員に強引に購入させられた』と認識されないよう気をつけましょう!

そうしておかないとバラバラになった商品を「組立てられなかった」と言って店舗に持ってくるお客様や、店舗に電話してクレーマーと化してしまうお客様などさまざな対応を店舗がやらなくてはならなくなります。

 

 

商品のパッケージには必ず『お客様組立』と目立つように書いてありますので、購入後の責任は基本的にお客様にあります。こうゆうのもなんですが、『お客様組立の商品』は安価で耐久性が良いとは言えない商品です。組立てる自信が無い方、耐久性を求める方などは『高額で頑丈な商品』もありますので、そちらを選択された方が良いです!

『お客様組立の商品』は自分で組立てるから安いのです!

プラス(仮)の場合はこのような対応は店舗では受け付けていません。すべて『サポートセンター』が対応することになっています。

「商品が壊れていた」とか「部品が入ってなかった」などの場合は店舗で対応することもありますが、基本的にはすべて『サポートセンター』の対応となります。

※すべての流通小売業が『サポートセンターの対応』ということは無いと思いますが、プラス(仮)ではこのようなシステムになっています。
※プラス(仮)では『有料組立サービス』があります。商品により組立時間が異なりますので、1500円から5000円までとなります(パッケージに『組立目安時間』が書かれています)。