我家のガスコンロは7〜8年前に買い換えています。
新築時にはホーロー製の天板ガスコンロだったのですが、ゴトクが今ではあまり見かけない『全面ゴトク(画像のは通常ゴトクはそのままで全面ゴトクになるオプションがついた状態のコンロです)』だったので掃除がやりづらく、汚れが取れなくなってきたのでガラストップの天板で通常ゴトクのガスコンロにしました。
ほぼ毎日のように拭き掃除していたので、7年ぐらい使用していますが比較的キレイなほうだと思います。それでも何かの吹きこぼれが黄色ジミになっています。。。
まず最初にマジックリンを試しましたが・・・それが上記の画像あたりで限界でした。
マジックリンは脂を溶かして汚れを落とすという洗剤なので、焦げや黄色ジミなどの『油以外の汚れ』にはあまり効果がないです。
そこでスクレーパーで削ることにしました。
ただ削るだけだと粉になったり、下地を痛めてしまうので、手元にあった『クエン酸水のスプレー』が余っていたので、スプレーして数分待ってから削りました。
通常『クエン酸水』は水垢などのカルシウム汚れに使用する物で、油汚れなどにはまったく効力がありません。一般的には重層などを使うことになっています。
その後も丁寧に汚れを削るというかスクレーパーを滑らせる感じで掃除をすると結構キレイに汚れが落ちました。
ガラストップ部の黄色ジミも『クエン酸水』のスプレー後にスクレーパーで削り落とすことができました。
[amazonjs asin="B01F6U39Z6" locale="JP" title="AZ CCT-001 ガラス系コーティング剤 自動車用 アクアシャインクリア マイクロファイバークロス付き 300ml AW301"]
毎度おなじみの『アクアシャインコート』です!
コンロとガラストップはマジックリンを付けたウエスで残った汚れを拭き取り、何度か水拭きして車用のガラスコーティングを施行しておきました。
次にコンロのふちに溜まった油汚れの塊りの除去です。
この汚れは毎日水拭きしていたときに拭ききれずに溜まってしまった物だと思いますが、このぐらい厚みがあるとマジックリンなどで溶かして分解するのは至難の業です。柔らかそうだったし、下地がステンレスなので、そのままスクレーパーを入れました。
ちょっと硬いな〜と思ったらドライヤーで温めると剥がれやすくなります!
汚れが根こそぎ取れます!
ちょっと汚れを溜め込みすぎだったのですが、思っていた以上にキレイになりました。ある程度スクレーパーで取り除いたあとはマジックリンを付けたウエスで拭き上げます。その後は水拭きして終了です。
ありゃ、ちょっと汚れが残っていましたので、また拭いておきます(笑)!
あとゴトクやバーナー部分ですが、マジックリンなどで洗うぐらいしかやってません。気にするほど汚れが目立つわけじゃないし、新品と部品交換するほどでもないですからね!
総 評
まず、近年のガスコンロの天板は各メーカーで『ガラストップコート』が多いです。以前はホーローやメタルなども使用したことがありますが、どうしても「落ちない汚れが」ついてしまっていました。しかし『ガラストップコート』にしてからは、7〜8年でも全然余裕でキレイなもんです!
しかし基本的に7〜8年も使っているのですから、どんなに頑張って掃除しても『新品』にはなりません(性能面では問題ないです)。
ガスコンロの耐用年数は8〜10年ぐらいが一般的ですが、ゴムホースなどの部品を交換すれば15〜20年ぐらい持ちます。たぶん故障するとしたら魚焼きグリル関連(掃除がやりにくい)もしくは電子制御の基盤などだと思います。とりあえず15年以上を目標に大事に使っていきたいです!