会社が倒産して無職になったブルベアトレーダーの日常

元配送ドライバー業でしたがコロナで会社が倒産しクビになり、時間だけはあるので株のブルベアだけでなんとか食ってます

超オススメ!布製ソファーを20年もたせる方法

家具のプロとして『布製(ファブリック)ソファー』を皆さんにオススメしたいと思います。
普段の生活のなかでソファーをテレビを観たり家族で団らんするという使い方がメインである場合は、『布製ソファー』がピッタリです。
比較的手頃な価格で入手できる『布製ソファー』ですが、お手入れの面倒もないので超楽チン、そしてコスパ最高で長期間使える方法があります。

『布製ソファー』を20年もたせる方法の前にちょっとだけ、ソファーの素材に付いて説明します。使用用途はリビングで家族がくつろぐことを想定しています。

ソファーの素材ですが、3種類あります。

1. 本革
2. 合成皮革
3. 布製(ファブリック)

まず本革ソファーなのですが、高級感があってとにかく見た目が良いですが、その分お値段も他の素材と比較して高価です。インテリアにこだわりがある人にはピッタリなのですが、一般家庭の日常的に使う『椅子』としては使い勝手がとてつもなく悪いです。
使用頻度や使用人数などにもよりますが、2〜3ヵ月にに1度は清掃と保護クリームなどで手入れをしなければなりません。特に汗をかく夏場は気を使う必要があります。お手入れをキチンとされると長持ちしますが、革の性質上、色が変化したり、細かなキズがつくことがあります。冬は冷たく感じるのでカバーを付けたりする方もいるかと思います。

次に合成皮革ソファーですが、こちらも高級感があって見た目は良いのですが、とくかく耐久性がないです。だいたい5年前後の使用で、表面がひび割れてくると思います。ただ基本的にビニールなので、ひび割れしていない状態なら汚れなどは水拭きで落とすことができるという利点はあります。本革同様に冬はカバーしないと冷たいです。

本革と合成皮革の場合は冬にカバーをかけないと座っていられないと思って間違いないです。そうなると本革や合成皮革の『高級感があって見た目が良い』という意味がないです。どちらも表面がツルツル滑るのでカバーを付ける際に専用のサスペンダーなどで固定する必要もあります。

上記の点をふまえてオススメしたいのが『布製ソファー』です!
最近ではカラーや形状なども工夫され、インテリアにこだわりがある方でも選択肢に入るようになってきました。特徴としては他の素材よりも安価であるということ。

『布製ソファー』に拒否反応を示す方もいると思います。

「布だと擦り切れそう」
「臭いや汚れが目立ちそうだし、汚れたら洗えない」
「すぐ色あせしそう」
「安いから耐久性が悪そう」

確かに購入したままの状態で使い続けると多かれ少なかれ上記のようなことになりかねません。

そこで『ソファーカバー』をオススメします。

布製ソファー自体のデザイン性は失われますが、実用的にソファーを使いたい方は『ソファーカバー』が必須です。できれば新品から『ソファーカバー』をご利用ください。

 

 

実はソファーが売っている家具屋さんでは、あまり『ソファーカバー』を多く取り扱っていません。しかもそのほとんどが『専用のソファーカバー』ではなく汎用品です。
汎用性を高めるために伸びるタイプが多く、『洗濯ができる』程度の機能しかありませんので、正直なところあまりオススメできません。

しかし画期的な『ソファーカバー』が存在してました。

the-kouri.hatenablog.com

コチラで紹介しましたKさん宅のように『ベッドパッド』が使えます。
『ベッドパッド』はその性質上厚手なので、ソファーの生地が擦り切れることはほぼありません。さらに吸汗速乾性のある『ベッドパッド』なら『布製ソファー』の耐久性が大幅に向上しますし、ダニなどの繁殖も防ぎます。本革や合成皮革と違い布製ということでベッドパッドも滑りにくいので、特に固定などしなくても充分『ソファーカバー』として利用できます。
使用頻度や使用状況にもよりますが、夏は1週間〜2週間ぐらいで洗濯されると良いと思います。

ただしリンク先の画像を見ての通り、デザイン性を重視される方にはちょっと不向きです(探せばデザイン性の高いもベッドパッドもあるかもしれません)。

使用されているKさんも言ってました。

Kさん「自分たち(夫婦)が使うだけだから見た目はまったく気にしない。それよりも便利で豊かに生活ができるほうが重要!」

Kさん宅では10年以上はソファーを持たせることができると思います。ご夫婦ともに痩せてらっしゃるので、座面などのヘタリも少ないでしょうから、もしかすると20年ぐらいイケるかも(たぶん電動リクライニング機能が壊れるまで使えると思います:笑)?

 

※なお、このエントリー記事で言う『布製ソファー』は座面などに金属製のスプリングを使用したソファーに限定しています。座面などがウレタンクッションや綿だけを使用しているソファーは数年で『ヘタリ』ますので、ご注意ください。