会社が倒産して無職になったブルベアトレーダーの日常

元配送ドライバー業でしたがコロナで会社が倒産しクビになり、時間だけはあるので株のブルベアだけでなんとか食ってます

超簡単!自宅の洗面所の鏡をキレイにしてみた

※最後に使用した工具や道具をまとめてありますので、参考にしてください。

年末と言えば『大掃除』ですかね〜!
というワケでお金はないけど、時間だけはあるので自宅を大掃除します(笑)!
お仕事が流通小売業でのバイトですから、年末も正月も仕事です。年末年始に仕事がイヤなんじゃなくて、正月手当も出るし、来店客数も少ないので比較的楽だし、やる気満々です(笑)!

そんな年末年始だからこそ、たまには自宅をキレイにしてみようかなと思い立ったのです。

私は掃除機などで部屋掃除ぐらいはするのですが・・・水回りはほったらかしで、ほとんど手をつけていなかったです。今の自宅は新築から15年以上経過していますので、ところどころ汚れが目立ちます・・・(涙)。

まずは水回りの鏡からキレイにしてみたいと思います!!


鏡の『白い鱗状の汚れ』って、なかなか手強い汚れです。

洗面所の鏡の汚れは、水垢と歯磨き粉や石けんなどメインで、ホコリや皮脂・油汚れなども含まれています。

この『白い鱗状の汚れ』は固着しているので、通常の洗剤などでは落とすことはできません。ティッシュペーパーをマジックリンなどで貼付けて、『付け置き』しても無理です。ケルヒャースチームクリーナーも無理です。洗剤やスチームは『油汚れ』には強いのですが、『水垢汚れ』に対しては無力なんです。

WEB検索すると出てくるのがクエン酸水での掃除ですが、想像しているほど『白い鱗状の汚れ』は落ちませんので、時間と体力の無駄です(経験済みです:涙)。

それでは鏡の『白い鱗状の汚れ』はどのようにすれば良いでしょうか?

削るんです!

基本的にはガラス用のコンパウンドを使って削り取るのが一番なんです。

↑一応専用のクリーナーは持っているのですが、手作業では時間と体力の無駄です。たぶん手作業でやると鏡の大きさや汚れ具合にもよりますが、1時間以上磨きっぱなしじゃないかな?

某ホームセンターで衝動買いしてしまったのですが、よくよく考えてみた結果・・・未使用です。。。購入後に思い出したのですが、ちょうど良い電動工具を持っていたのです。さらに車に使用するガラス用コンパウンドも持っていたのです・・・(仕事でもマイ電動工具として使ってます)。

ガラス用コンパウンド(カー用品)とリョービのミニサンダという主に木材を研磨するための電動工具です。このミニサンダにマジックパッドと3Mのスコッチブライトというスポンジパッドを取付けています。ミニサンダはモーターでパッド部分を前後に高速で動きますので、手作業より数十倍効率よく削ってくれます。

それでは早速作業して行きたいと思います。

 

1. 鏡の汚れ具合を確認します。

まず汚れの確認からです。ミニサンダで削り始めると元の状態が見えなくなりますので、予め『白い鱗状の汚れ』の酷いところとそうでもないところを確認しておきます。汚れの酷いところは時間をかけ、汚れの少ないところは時間をかけないようにします。

洗面所の鏡は基本的に水はねが原因で汚れます。だから下のほうが汚れが激しいです。

現実問題として、洗面所の鏡って下部は使わないですよね?なんで大きな鏡が付いているんだろ??

鏡の上部はほぼ汚れがないので、濡れ雑巾で拭くぐらいでも良さげです。しかし今回は磨いたあとにコーティングもするので、一応軽めに磨くことにします。

まず鏡全体を濡れ雑巾で拭いておきます。コンパウンドを使わなくても落ちる汚れを予め落としておくことで、無駄にコンパウンドをかけないためです。ホコリや曇りをある程度除去します。このときガラスクリーナーなどを使ってもOKです!

2. パッドにコンパウンドを付けます。

今回使用するガラス用コンパウンドは液体タイプなのでスポンジパッドが乾いた状態で垂らします。1回目なので画像のようにちょっと多めに付けます。液体以外の固形コンパウンドを使用する場合はスポンジパッドを水で湿らせてからコンパウンドを付けましょう(鏡に水スプレーしてもOKです)。一応電気を使っているので漏電などには要注意です!

固形タイプのコンパウンドを使用する場合は必ず『極細タイプ』を使用してください。『細目』や『粗目』だと鏡にキズが入ってしまう可能性があります。汚れが酷くてガラス用コンパウンドでは歯が立たない場合のみ、ある程度汚れが落ちるまで『細目』を使用するのはアリですが、十分注意してください。

汚れの固着が酷い場合は水で濡らしてからスクレーパーなどで削るなどの方法もありますが、やはり鏡にキズが入る可能性がありますので、あまりオススメはできません。

それとサンドペーパーなどは使用しないでください。2000番ぐらいのサンドペーパーならキズは付きづらいですが、そのぐらいならコンパウンドで十分代用できます。

 

3. 鏡を磨きます。

鏡面にミニサンダを当ててから電源スイッチを入れます。そうしないとコンパウンドが飛び散りますので必ず鏡に押し付けましょう。ミニサンダをゆっくり動かします。鏡にはスポンジパッドの面だけが当たるようして、機械など硬い部分が鏡に当たらないように注意してください。動かす方向は上下左右どちらでも構いませんが、最初はコンパウンドが乾きやすいので途中で何度かスイッチオフにしてコンパウンドを追加します。汚れの酷い場所は何度か5〜6回ぐらい往復させて、汚れの少ないところは2〜3回ぐらい往復させます。

初めて『白い鱗状の汚れ』の作業をされる方は、一度このぐらいで作業を中断し、鏡に付着したコンパウンドを水で濡らして絞った雑巾や布などで拭き取り、『白い鱗状の汚れ』の状態を確認しましょう。そうすることにより「このぐらいの作業時間でこのぐらい汚れが落ちる」という感覚がわかってくると思います。

※鏡が濡れた状態だと『白い鱗状の汚れ』を確認しづらいです。乾拭きしてから確認しましょう!

まだ『白い鱗状の汚れ』が残っている場合は同じ作業を繰り返します。

我家の場合は蛇口の位置の関係で、ミニサンダがうまく蛇口の後ろ部分の鏡を磨くことができませんでした。その部分だけガラス用コンパウンドに付属していたスポンジを使用して『手磨き』しました。

※ガラス用コンパウンドであれば、磨きすぎて鏡が薄くなることはまずないのですが、万が一があってからでは遅いです(割れやヒビなど)。完璧にキレイにするのであれば、鏡を外して作業した方が効率がイイです。

鏡の磨きが終了したら、水に濡らして軽く絞った雑巾などでコンパウンドを拭き取るというか洗い流します。3回ぐらい繰り返せばOKです!

※コツとしては鏡の左右の縦ラインに『白い鱗状の汚れ』が残りやすいので、その部分だけちょっと多めにミニサンダをかけておくことです。

4. 最終の仕上げは車用のガラス系ポリマーコーティングです

似たような商品がたくさんありますが、私はコレ(アクアシャインコート)を使っています。これ1本あれば車やオートバイのコーティングから鏡・風呂場・キッチンの流しなどにも使用できるので、1年間ぐらい使えます。車などをお持ちでない方も1本あると便利なのでオススメです!
水垢などがつきにくく、汚れも濡れ雑巾で簡単に拭き取れるようになります。使い方はメーカーのやり方ではない方法でコーティングしています。

水に濡らして硬く絞ったスポンジにコーティング剤を1プッシュして、鏡をさーっと拭きます。そのあとにマイクロファイバークロスで磨き上げます!

ちなみに洗面台もキレイに洗浄したあと、アクアシャインコートでコーティングしています。ちょっとした汚れだったら水とスポンジだけで簡単に光沢がよみがえります。

日頃のお手入れは水で濡らして硬く絞った雑巾で拭くだけです。
コーティングははだいたい4〜6ヵ月ぐらいは効果が持続します!

そして掃除清掃では『100%完璧を目指さないこと』です。

鏡を取付けてある爪の付近などどうしても磨き残しができてしまいます。もちろん鏡を外して施行すれば良いのでしょうが、それはそれで面倒です。サンダをギリギリまでかけようとすると爪に当たって破損してしまったら元も子もありません!だからコーティング後に目立たない磨き残しを発見しても気にしないようにしましょう。それでも充分にキレイになっているはずですから!

何かわからないことがありましたら、『お問い合わせ』からご連絡ください!

 

●今回使用した道具たち

もっと安いサンダもありますが、このリョービ製が一番小型軽量で、片手でも作業できますので、ちょっと高価ですが小さい方がオススメです!車のフロントガラスの油膜落しなどにも使えますよ。

WILLSON [ ウイルソン ] ガラスコンパウンド Super (200ml) [ 品番 ] 02042

WILLSON [ ウイルソン ] ガラスコンパウンド Super (200ml) [ 品番 ] 02042

別にこの商品じゃなくてもイイです。商品名に「ガラスコンパウンド」のような文字が入っている物だったらOKです。

マイクロファイバークロス付きなのでお買い得です。この商品以外のガラス系コーティング剤でもOKです。

正直なところ一般家庭で使う分としては20枚は多いです。しかしコレしか売ってないのですよね〜。。。私は割り切って10年分と思って購入しました。使い終わっても捨てては勿体ないので、キレイに洗って保管しておきましょう!主に四隅が擦り減りますが、水栓蛇口(カラン)などの手磨き用として使えます。

リョービ製のミニサンダには必需品です。これがあればサンドペーパーの挟み込みやスコッチブライトなどのマジック式すべてに対応できるようになります。