『お風呂そうじの歴史が変わる!』というキャッチコピーで最近登場した『ルックプラス バスタブクレンジング』は、浴槽全体に吹きかけて60秒後に水で洗い流すだけなので、もうスポンジなどでこすり洗いをする必要がないと訴えております・・・。
いやいや、どんだけスポンジで洗うのが面倒なんだよ!
ってゆーか、我家ではお風呂専用洗剤ではなく、食器洗い用の一番安い洗剤(500mlで100円以下)を水を含んだ柄付きスポンジに垂らしてあわ立ててから浴槽を洗っています。
たいした金額ではないけど、お風呂専用洗剤よりコストパフォーマンスは優れております!消費量は年間2本ぐらいです。
「なぜお風呂専用洗剤を使わないのか?」という疑問があるかと思いますが、皆さんのご自宅にある浴槽って・・・そんなに汚れていますか?
浴槽の素材や使用人数などにもよるとは思うけど、基本毎日洗う我が家の浴槽はそれほど汚れてませんので、食器洗い用の洗剤で十分事足ります。
お風呂場の壁・床・排水溝などの掃除はまた別の方法で行なっています。
さて、まずは『ルックプラス バスタブクレンジング』のコスパはどんな感じになるのでしょうか。
一般的な浴そうであれば、約15回で全面にかけられます。
『ルックプラス バスタブクレンジング』は500ml入り(詰替用は450ml)なので、浴槽を毎日洗うとなると1ヶ月持つかどうかという感じでしょうか。詰替用は165円なので年間2000円ぐらいかかる計算です。我家で使用している『食器洗い用の一番安い洗剤』と比較すると10倍の差があるので、コスパが良いとは言えないですね。
もちろん『ルックプラス バスタブクレンジング』ならスポンジ代がかからないという利点もありますが、ホームページにはこのような記載がありました。
湯アカ汚れ(浴そう内に発生するザラザラ汚れ)はこすらずに落とせます。
浴室の壁や床、洗面器や鏡に付着するせっけんカス・水アカ・菌汚れ(カビ・ピンクぬめりなど)は、こすらず落とせないので、こすり洗いをしてください。
そりゃそうですよね。なんでもかんでも汚れが落ちるなんて魔法のような洗剤なんてありませんからね。
あと気になったのがコチラです。
浴そうが濡れていないと洗剤液が広がりにくく、かけもれが発生する可能性があるため、必ず浴そうが濡れた状態で使用してください。(湯抜き直後の場合はあえてシャワーをかけなくても大丈夫です)
なんだか意外です。個人的には乾燥させてからスプレーするもんだと思っていました。
『ルックプラス バスタブクレンジング』を使用される前に浴槽にシャワーをかけた方が良さそうですね。
結論としてはコスパが悪いし、使い勝手もそれほど良くはないのでオススメできる商品ではないです。やっぱり『食器洗い用洗剤(安いやつ)』が一番ですね!