会社が倒産して無職になったブルベアトレーダーの日常

元配送ドライバー業でしたがコロナで会社が倒産しクビになり、時間だけはあるので株のブルベアだけでなんとか食ってます

実録、お兄さんとはトラブル連発、原因は●●だった?

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え〜っと・・・。


実は『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』の話をブログ用に下書きしたのですが、ボツにしました・・・。


理由は『すっごい長文になってしまった!』こと・・・それと何を書いているのかわかりにくい文章となってしまったこと・・・自分で読み返しても「俺・・・なに言ってんの?」という具合。


自分という『ど素人の限界』を感じましたので・・・ボツにしました。


とは言ってもブログとして残しておきたい気持ちもあったので、簡略化して記述しておきたいと思います。


注1:書き直しではありますが、たぶん相当わかりにくい文章となっていると思いますので、最後まで読むには『寛大な心』が必要です(笑)。

注2:下記本文はただの愚痴みたいなものです!

 


まず結論から言ってしまうと『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』は認知症の初期症状が出ていたのですが、それと彼の性格的なものも複雑に混ざり合っていて、とてつもなく面倒な存在だったんです。


認知症の初期症状とは・・・以前は「お年寄りあるある」と言われていた『もの忘れがひどい』『判断力・推理力が衰える』『時間・場所がわからない』『人柄が変わる』『不安感が強い』『意欲がなくなる』などのことで、認知症と診断される手がかりになる症状のことです。


この認知症の初期症状に該当しそうな『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』のポイントをピックアップしてみました。

 

1 何度も同じ話を繰り返す

前回のブログで『横乗りおじいちゃん兄弟』が「同じ話を何度もする」ので、鬱陶しい思いをしていると書きましたが、この2人の「同じ話を何度もする」は全くの別物なんです。


弟さんのケースでは1度話した内容と全く同じ話を1週間後にも話し始める(以前話したことは忘れている)・・・という方でしたが、お兄さんはその弟さんの斜め上を行く方で、同じ話をその場・その瞬間に何度も繰り返すんですよ!

※弟さんの場合は単純に『もの忘れ』だと思われます。


老人介護系の看護師として20年以上の経験を持つ『ウチの奥さん』の話によると、いま話していたこと自体を忘れてしまうことがあるんだそうです!

 

いま話したことを忘れてしまったため、何度も同じ話を繰り返しちゃんですよね〜・・・って、そんなことが有り得るのか?


これが残念ながらあるんだそうです・・・。


もうね、たまったもんじゃないですよ。


一度だけ同じ話を何回繰り返すのか数えたことがあるんですが、実に7回も繰り返したことがありました・・・まぁ7回目で私が「もう話はわかりましたから、何度も繰り返すのはやめてください」と話を遮ったからね。そのときの彼の表情は「(なんのこと?)」という感じだったから、間違いなく本人は話を何度も繰り返しているのがわからんのでしょう。

 

2 思考能力の低下

誰がどう考えてもおかしいと思うような主張を強烈にしてきます。

 

例えば配達が終わって店舗に戻ってきた時の話です。

 

回収してきた空プラケース(30cm四方ぐらいの箱)が6ケースぐらいあるとして、『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』は2個だけ両手に持ち、「あとの残りを持ってきて!」と言います(なぜか命令口調?)。

 

空プラケースは店内の所定の場所に返却するのがルールなのですが、なにも手で持っていかなくても手押し台車やカートを使えば6個まとめて運ぶことができます・・・もちろん残り4個もあるので、カートを使用しないと運べません(無理すれば両手で持てなくはないが、伝票などもあるため通常はカートを使用します)。

 

すでに仕事が終了した『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』には手ぶらで帰ってもらえば結構なんです。

 

それを説明しても全く理解してもらえませんでした・・・このときはブチギレることはなかったのですが、なえかなかなか引き下がろうとはしませんでした・・・最終的には「空プラケースを片付けるのは貴方の仕事ではない!いいからもうタイムカードを切って帰ってください!」ということで引き下がっていただきました。


そもそもウチの会社の『横乗り』という仕事は「放置駐車対策」であり、その他のことは一切何もしなくていいということになっています(会社によってはドライバー補助、配送補助を業務としているところもあります)。

 

他にも配送が終わって帰社した時に駐車場で、「店舗のトイレに行ってくるから、ちょっと待ってて」と言い、自分の荷物(水筒と小さなバッグ)をハイエースに置きっ放しにしようとします。

 

横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』は仕事が終わりなのですが、私はまだ仕事が残っていますので、次の仕事の準備に取り掛かりたいのですが、『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』は平気で私を待たせようとするんですよ。

 

私としては空プラケースなどをカートに乗せて、ハイエースに鍵をかけて店内に向かいたいのですが、なぜ仕事が終わって帰宅するだけの『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』を5〜6分待たなくてはならないのでしょうか?

 

横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』が通勤で使っている車がすぐ近くにあるので

 

私「荷物などはそちらに放り込んでからトイレに行けばいいのでは?」

 

という説明をしましたが、「早くトイレに行きたいんだよ!」と全く受け入れてはもらえませんでした。


3 ちょっとしたことでブチギレる

トイレに行く話の続きになりますが、『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』は

 

「早くトイレに行きたいんだよ!ちょっとぐらい待ってくれてもいいじゃないかぁ〜!!」

 

とブチギレました・・・結構大きな怒鳴り声だったので私も困り果て、仕方なく5〜6分ほど待つことにしました。

 

トイレから戻った『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』の怒りはまだ続きます。

 

本当はもっと早くトイレに行きたかった」とか「途中でコンビニに寄ってくれと言えるような雰囲気ではなかった」とか「じゃあ車の鍵を俺に渡せ!」など・・・訳のわからんことを言ってました。

 

その他では仕事のルールを変更したら同じくブチギレられました・・・例えば「某配送先の店舗の鍵担当は自分だ。そういうルールでやっている」と言い切ったり(上司に確認したらそのようなルールは一切存在していなかったので、翌週からやめさせた)、6時間勤務以内の労働時間なのに「20分間休憩しろと指示されている」などと言ったり(これも上司に確認したところ6時間以内の労働では休憩なしだが、トイレ休憩は好きなようにとって良いと言っただけ)・・・。

 

前述していますが、会社からは『横乗りおじいちゃん兄弟たち』はあくまでも『横乗り』なので、荷物の上げ下ろしの手伝い、トイレ以外で車を離れてはダメなどと言われていたので、その通りにやろうとしただけなんですけどね。


4 上から目線で命令してくる

なぜか上から目線で敬語や丁寧語を使用せずに私に対して指示や命令をしてきます。

私は短期間ながら退職された前任者から一通り仕事を教わってますから、大抵の仕事はできますし知っています(ミスすることもありますけど・・・)。

根本的に『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』の仕事は『横乗り』のみであり、私が行う配送業務についてはノータッチのはずなんですよ。

さらに立場上『横乗り』は配送業務の補助的な仕事なので、何かあった場合はドライバーが『横乗り』に指示を出して、実行させることもあります・・・ということなんですけど、なぜか『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』が主導権を握るような言動が多いんですよね。


ハッキリ言って、ウザいから黙っててくんねーかな?


ウチの奥さん』の話によると認知症の初期症状には自我が強くなる傾向があり・・・要するに我儘になるということらしいです。


5 喋り方が・・・おかしい?

横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』の喋り方なのですが、年相応と言えばそうかもしれませんが、テレビで見かけた健康そうな80〜90歳の方々と明らかに違う喋り方をします。

文章にするのは難しいのですが、「つっかえながら話す」とか「文章の区切り方が変」とか「話し声のトーンが変」など・・・う〜ん、伝わりにくいですよね〜・・・。

 

ちなみに「テレビで見かけた健康そうな80〜90歳の方々」は、普通の喋り方でした。私の母も80歳オーバーですが普通の喋り方です。

 

ウチの奥さん』曰く、認知症の方は喋り方が30〜40年前の本人とは全く異なり、本人はもちろんのこと同居する家族なども気がつかないだけなんですよ。まぁ数十年にかけて少しずつ変化するので気づかないのも当然なんですけど。

 

これらは『思考能力の低下』によるものらしく、その名の通り『考える力が低下している」ので、『考えながら話すのが苦手』なんだそうです。話す内容にもまとまりがなかったり、的を得た話ができないなども同じ理由だそうです。


6 何度も同じことを確認してくる

これも結構厄介でした・・・。

結局のところ『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』のことを上司に報告しました。

そりゃね、ブチギレて暴言吐いたり怒鳴り声をあげちゃダメですよね。

その後、上司と『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』は面談を2回ほどやり、「『横乗り』以外のことは一切やらせない」「運転中のドライバーには仕事以外の話をしない」などと取り決められました。

まぁ要するに『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』は上司に怒られたワケなんですよ。

しかしその後、「私はこのまま助手席に乗っていればいいんだよね?」というセリフを何度も聞くことになりました・・・。2〜3回ぐらいまでは「はい、そうしてください」と返事をしていたのですが、5回以上聞き返されるとイラッとしてきたので、無視しました。

 

これって認知症の初期症状とは無関係だよね?

 

と思っていたのですが、『ウチの奥さん』から言わせるとコレも認知症の初期症状なんだそうです!

 

ウチの奥さん「直接聞いたワケじゃないからハッキリしたことは言えないけど、上司に注意されて落ち込んだんだと思う。それで物事にたいして自信がなくなり感情をコントロールできなくなっている可能性がある・・・まぁ簡単にいうと『鬱っぽくなっている』って感じかな?」

 

まぁ大体ですが、『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』はこんな感じの人で、とても一緒に仕事をやっていけるような人ではないんですよ。

特にトイレの一件で怒鳴り散らされたことについては会社の上司に報告してお灸を据えてもらったんです。

その後、『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』は私に対して謝罪してきましたが、その謝罪の仕方が気に入りませんでしたので、謝罪を受け入れることを拒否しました。


横乗り兄「この間はちょっと怒鳴っちゃって・・・悪かったね」


こんな感じで、ヘラヘラ笑いながら謝罪してきたんですよ・・・。


おまえは俺の上司か友達か!?


思わずツッコミたくなる気持ちを抑えましたよ・・・なんで謝罪するのに『タメ口』なんでしょうね?


確かに年齢では20歳以上離れていますが『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』は私の上司でも友達はありません。そもそも彼とは業務内容が違いますから先輩でもありません。

 

まぁそれでも彼からすれば私はただの『年下の若造』ということなのでしょう・・・そんな若造に対して敬語を使う必要性が全くないのでしょうね。


勤務中・仕事中のことなので、真面目な表情で「先日は本当に申し訳ありませんでした」とか「大変反省しています」などという言葉(敬語?丁寧語?)で謝罪するものじゃないでしょうかね?


そして彼の謝罪は『怒鳴ったことについての謝罪のみ』だったことも、当然気に入りません!


腹は立っていましたが冷静な言葉で「何が『悪かった』と思っているんですか?」という質問してやりました。


横乗り兄「・・・ちょっと怒鳴ったこと?」


なんで謝罪するのかわかってねーじゃねえか!

やっぱり彼は何も反省してません!


彼が怒鳴り散らした原因のこと(早くトイレに行きたい件)、私に対して暴言を吐きまくった件などその他諸々あったことについて一つずつ確認しました。


横乗り兄「あ、あ〜、トイレに早く行きたかったんだよ・・・だから自分の車に寄るよりもハイエースに荷物を置いたまま行きたかったんだよ」


ダメだ・・・やっぱなんもわかってねーじゃん・・・。


百歩譲って認知症の初期症状ということで多目にみるしかないと考えていたのですが、これ以上『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』と話をしていると私の方がブチギレそうになったので、トドメを刺しに行くことにしました。


私「まったく反省されていない様子なので、あなたの謝罪を受け入れることはできません。今後も仕事を続けられるのであれば、業務以外のことは話しかけないでください」


ということになりました・・・まぁ報告した上司にも言われていたことなんですけどね。


現在でもこの『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』とは週に1日だけ一緒になりますが、トイレに行くときの許可以外では、すべて無視しています・・・。


あ〜もう早く免許返納して、退職してくんねーかな〜?


※噂レベルの話ですが、来年の3月で80歳になるらしく、そのときに免許を返納するようです(もちろん会社を辞めてくれるんだよね?)。


近年、お年寄りの交通事故(逆走・ペダルの踏み間違い・暴走)が社会問題になっているのは誰もが存じていることでしょう。


横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』は会社まで車通勤しているし、私が配送中にハイエースから離れる時間とかも不安でしょうがないんですよ。

 

認知症の初期症状が出ている」と言ってもまだ予防したり、進行を遅らせることは可能だと思うんですよ。早めに医者に診てもらって『要介護』を付けてもらったほうが良いっすよっ!!


なにかあってからじゃ遅いと思うんだけどなぁ〜・・・とにかく1日も早く免許だけは返納してくれよな!


※ちなみに『横乗りおじいちゃん(兄・79歳)』は元公務員(何をやっていたかは不明)なので、十分な年金をもらっており、退職金で自宅を二世帯住宅に立て替えて息子家族と一緒に住んでいるそうです。つまり金銭的に困窮していることはなく、趣味で働いているようなものらしいです(弟さん談)。