プラス(仮)ではさまざまなマニュアルが存在して、新しいものがどんどん増えています。我々パート社員が見るものの多くは『動画』や『PDF』など古い形式ですが、最近では正社員用にはKindleみたいな電子書籍ePUBで作られているようです。
調べてみたり、詳しい人に聞いてみたら『ePUB』というフォーマットでは、端末によって文字の大きさなどを自由に変更することができるというものです。
なぜ『電子書籍ePUB』が増えているかと言いますと、近年プラス(仮)では、なんでもタブレット端末を使うようになったからなんです。タブレット端末導入当初は2〜3人で1台だったのですが、今では1人1台で、パート社員は出勤の度に無線機とタブレット端末を借りて仕事に入るというスタイルです。
タブレット端末には番号が書かれていて、誰が何番を使っているかわかるようになっています。さらに自分の社員コードを読み込ませることによって、『自分だけが使える携帯パソコン』のような感じです。もちろんネット接続も可能ですから、在庫確認から他店舗の情報などなんでもできちゃいます!
プラス(仮)では家具や在庫切れで注文するときの伝票作成をタブレット端末でやってます。
以前はパソコンを使っていたのですが、サービスカウンターなど特定の場所にしかないので、お客様に移動してもらう必要がありました。しかしタブレット端末を使うようになるとその場でポイントカードの読み込みから発注までできて、さらにプリントもできちゃいます!あとはお会計をしていただくためだけにレジに来ていただいて、注文書の控えをお渡しするというシステムです(※今でもパソコンは使っています)。
タブレット端末の導入により相当な時間短縮に貢献しています!
注文伝票以外では私たちパート社員が作業する際の指示書や説明書などもタブレット端末で読み込むことができます。俗に言う『ペーパーレス』ってやつです。『ペーパーレス』なのは良いのですが、以前はPDFだったので、画面が小さく文字が読めないので、部分的に拡大したりして使い勝手が悪かったんです(面倒なときはPDFをプリントアウトしてました:笑)。
使用しているタブレット端末の画面サイズが7〜10インチぐらいなので、老眼の私なんかでは厳しいのですよ。まぁ若い方でも拡大しないと読めませんけど(笑)!
そこで実験的に『電子書籍ePUBフォーマット』が導入されましたので、使ってみたら・・・老眼鏡いらずでした。よく考えてみたら以前の紙ベースの作業指示書なども細かい文字が多かったので、老眼鏡をかけて見ていましたね。
感覚的にはPDFを見るより簡単だし楽です。
目次機能なども使えるので、必要な情報へのアクセスが早くて便利ですね!画像などもPDFをパソコンで開くより早いです。本当に売場で使えるのでペーパーレスに近づいている感じがします。
やり方次第だと思うのですが、トータルで考えるとプラス(仮)のような流通小売業ではパソコンよりもタブレット端末の方が便利です。
今後はクレジットカード決済までできるようにするとか!そう言えばカードリーダーを装着すると使えるとか以前ニュースでやってました!
家具とかではカード決済が多いので、日曜など混雑しているときは便利ですね。さらに各種電子マネーなどにも対応するとお客様も便利なんじゃないでしょうか?
・・・覚えられるかなぁ〜(笑)?